
皆さんこんにちは!
株式会社秀英舎の更新担当、中西です!
さて今回は
~ポイント~
ということで、今回は、荷揚げ工事の現場で私たちが最も重視している5つの重要ポイントを、実体験を交えながら深く解説します♪
目次
こんにちは。私たちは建築現場において、資材搬入・荷揚げ作業を専門に手がけている業者です。
住宅からビル、商業施設、マンション改修など、多様な現場に対応してきました。
荷揚げ工事は、建設現場のスタート地点とも言える作業。“現場の流れを止めない”ために欠かせない工程です。
しかし、「ただ運べばいい」「力仕事だけ」と思われがちなこの業務には、実は高い技術力と現場理解力、安全配慮が求められます。
荷揚げ工事とは、建築現場において資材を指定の場所まで搬入・運搬する作業です。
階段や仮設エレベーター、手作業での搬入など、現場の状況に応じて柔軟な対応が求められます。
対象となる資材は多種多様:
石膏ボード/軽鉄材(LGS)
フローリング材/建具/サッシ
タイル/配管資材/空調設備機器 など
📦 搬入タイミングと施工スケジュールの関係も密接で、段取り命の仕事とも言えます。
資材の運搬は常に転倒・落下・挟まれ・腰痛リスクが伴います。
特に注意が必要なポイント:
石膏ボードなど大型・重量物の搬入は2人以上で実施
転倒・滑落防止のため、現場階段の養生と整備
階段・踊り場・廊下の見通し確保と声かけ
📌 荷揚げスタッフは「作業員」である前に安全管理者の目線を持つべき存在です。
資材を丁寧に運ぶことは当然ですが、そのためには搬入経路の整備と事前確認が不可欠です。
養生シート・クッション材による壁や床の保護
サッシ・開口部・階段手すりなどへの事前マーキングと保護
養生がない=トラブルの原因。建築現場での信用低下にも直結
📦「モノを壊さない」「周囲を傷つけない」もプロの荷揚げの条件です。
資材は、ただ運ぶだけでなく指定された場所・順番に配置することが求められます。
現場監督や職長との事前打ち合わせ(配置指示)
重ね置きNG資材の仕分け搬入
各階・各部屋ごとの区分けとラベリング
🎯「どこに」「どれを」「どの順で」配置するか。
この段取りが、後工程のスムーズさ・品質・職人の信頼につながります。
荷揚げ作業が遅れると、後続の内装・電気・設備工事に連鎖的な遅延が発生します。
他業者との搬入時間のバッティング回避
トラック到着・積み下ろしの時間厳守
早朝/夜間/休日搬入など、柔軟な対応力
🕒「時間にルーズな荷揚げ業者=現場を止める業者」
という評価にならないよう、スケジュール感覚は最重要スキルです。
荷揚げ工事は、現場に関わるあらゆる業者との調整力が問われます。
職人への挨拶・確認・状況共有
元請・監督への報告・連絡・相談
荷主や資材メーカーとの納品時の応対
📞 伝達ミスが破損や誤納品・再搬入を招きます。
だからこそ、作業前の打ち合わせ・搬入後の報告は必ず行うべきです。
荷揚げは「若い人しかできない」と思われがちですが、効率的な段取り・道具活用で年齢問わず活躍できる場も広がっています。
工期の短縮化が進む中、搬入スピードと正確性が両立できる荷揚げ力が求められています。
割れやすい高級フローリング、重たい複層ガラス、形状の複雑な建材など、搬入スキルも進化が必要です。
荷揚げ工事とは、ただの力仕事ではありません。
それは、
安全と品質を守るための責任ある作業であり、
スケジュールを支える段取りの要であり、
建設現場の信頼と連携を形にする“現場力の原点”でもあります。
だからこそ、私たちはこの仕事に誇りを持ち、日々の確認・対話・工夫を惜しまず取り組んでいます。
そして弊社では一緒に働く仲間も募集をしております♪
お問い合わせはお気軽に♪