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皆さんこんにちは!
株式会社秀英舎、更新担当の中西です!
「現場の時間」と「空気」を作る
荷揚げ業を語るとき、「きつい」「重い」「大変」というイメージが先に立つこともあります。確かに楽な仕事ではありません。でも、それだけで片付けてしまうのはもったいない。荷揚げは、現場のプロとしての価値が上がるほど、仕事が“面白くなる”世界です。
第2回では、荷揚げ業がなぜプロの世界なのか、そしてこれからの時代に必要とされ続ける理由を、さらに深く掘り下げます✨
目次
資材搬入は、常に危険が隣り合わせです。
階段で踏み外す、角でぶつける、指を挟む、腰を痛める、資材が倒れる…。現場には、事故の芽がたくさんあります
だから荷揚げのプロは、作業の中で常に安全を優先します。
重いものは無理して持たない(持ち方を工夫する)
二人持ち・三人持ちの判断を迷わない
階段や段差は声かけを徹底する
置いた資材が倒れないように安定させる
梱包バンドや釘、段ボールの破片を放置しない
養生を徹底して滑りやすさを減らす
現場で一番怖いのは「慣れ」からくる油断です。
安全を当たり前に守れる人は、どの現場でも信頼されます。
荷揚げ業は、“安全を作る仕事”でもあるんです️✨
荷揚げで扱う資材は、ほとんどが“商品”です。
建具やキッチンの扉に傷をつければ交換になることもありますし、フローリングの角欠けは仕上げに影響します。電材や配管材も、置き方が悪ければ曲がったり、紛失したりします。
だからプロは「搬入=品質管理」だと理解しています。
角当て、毛布、養生材の使い分け
床材は反り防止の置き方をする
石膏ボードは立て掛け角度を守る
タイルや設備機器は衝撃を避ける
濡らしてはいけない資材は雨対策を徹底☔
こうした細かな配慮は、現場のトラブルを減らします。
トラブルが減れば、工程が守られ、現場の空気が良くなります。
荷揚げは、現場の“安心”を守る仕事でもあるんです✨
荷揚げのプロは、現場の情報を取りにいきます。
何時にどの資材が来るのか
置き場はどこまで使えるのか
どの職人がいつ入るのか
エレベーターの使用ルールは?
共用部の養生は必要?
近隣への配慮事項は?
この情報を先に押さえておけば、段取りは一気に楽になります。逆に、情報がないまま当日突入すると、現場で詰まりやすい。
荷揚げ業は、実は「情報戦」の側面が強いです
段取りを組むために現場を読み、相手の仕事を理解し、最適な搬入方法を作る。ここが面白いところです
荷揚げは、現場での評価が次の仕事につながりやすい業界です。
一度「助かった」「段取りが良い」と思われると、現場監督や職人さんは次も同じ人を呼びたくなります。
置き方が上手い
作業が早い
連絡が早い
トラブル対応が冷静
現場でのマナーが良い
こうした積み重ねが“指名”につながります。
指名が増えるほど、現場が安定し、仕事も途切れにくくなる。
荷揚げ業は、努力がそのまま信用として返ってくる世界です✨
建設業界は今後も、改修・修繕・リフォーム・インフラ更新などが続きます。新築だけではなく、既存建物の再生が増えていく時代です。こうした現場では、資材搬入の難易度がむしろ上がります。
狭い導線、居住者がいる建物、共用部のルール、近隣配慮…。
だからこそ、プロの荷揚げの価値は上がりやすい。
「現場の事情をわかっている搬入チーム」は、これからますます必要とされます✨
そして弊社では一緒に働く仲間も募集をしております♪
お問い合わせはお気軽に♪
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